熊本の葬儀なら阪田葬祭の葬儀用語辞典(納棺式)です
納棺式 のうかんしき
ご遺体の入っていない空の木箱を棺(かん)と呼びますが、ご遺体が納められると同時に「柩」(ひつぎ)へと変わります。ひつぎとは故人が人間から仏に変身するためのさなぎの状態にすることであって非常に大切な儀式です。枕飾りの向こうで、布団に寝ている故人はまだこの世の人間ですが、「棺」に納められた瞬間「柩」つまりひつぎ(日嗣、霊嗣)となって、霊的世界に連なる存在となります。「柩」に納まった故人を見る事で遺族に故人の死という事実を認識させ、故人を送るといった次のステップに導くのが納棺式となります。
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